食養生で体質改善!陽性の食べ物で身体を温める

体を外から温める事も必要ですが、中から温めてあげる事も重要なポイントです。食べ物には陽性という、体を温める作用がある食べ物が存在します。逆に体を冷やす陰性の食べ物もあります。

今回は体を温める事ができる、陽性の食べ物についてお話をしていきたいと思います。そして、体を冷やす陰性についても簡単にお伝えしたいと思います。

食養生(しょくようじょう)で体質変化

陽性の食べ物を取り入れて、体を温めて冷え性を改善することを、食養生といいます。厳密に言えば、体質を変えていくことですね。食べ物から得る事ができるエネルギーを使って、体を健康に導くことを実践しましょう。

陽性の食べ物

陽性の食べ物というのは、太陽の恵みを蓄えた素材のことを指します。色が濃くて寒い地方で育った食べ物は陽性が多いです。陽性の食品にはどういった特徴があるのか、ポイントを押さえておきましょう!

  • 塩辛い味がする
  • 寒い地方で育っている
  • 水分がすくなく硬いもの
  • 地下でまっすぐ下へと伸びていくもの
  • 煮る時に時間がかかる
  • 熱を加えると硬くなる

では陽性の中でも種類がありますので、種類別に食べ物を紹介したいと思います。

体を温める効果が抜群!

  • しょうが
  • にんにく
  • ねぎ

体を温めて血液をサラサラにする!

  • 根菜類(こんにゃく、ゴボウ、山芋、レンコン、ニンジンなど)
  • 塩辛い加工食品(みそ、しょうゆ、たくあん、梅干しなど)
  • 自然塩

体を温めるが血液がドロドロになる!

  • 肉類(豚肉、羊肉、鶏肉、ハムなど)
  • チーズ
  • 貝類と赤身の魚

陽性でも陰性でもない中性について

中性の食べ物というのは、体を温めもしなければ冷やしもしないという食材です。玄米や麦が当てはまりますので、主食として摂取することができます。体に不足してしまう微小ミネラルが豊富に含まれているので、玄米や麦は体調を良くしてくれる食べ物です。

ですから主食として、玄米、麦、きび、ひえ、あわなどの穀物を摂取するといいでしょう。体を温めるものと併用して食卓に出す事で、健康的な体に導くことができます。

陰性の食べ物

冷え性の場合は避けてもらいたいのが、陰性の食べ物です。夏の時期に食べたいと思うもの、暑い地方で育ったものは体を冷やすという事を、覚えておきましょう。陰性の食べ物の特徴もチェックしてみましょう!

  • 化学合成された食品
  • 精製されて白くなったもの
  • 暑い地方で育った
  • 柔らかくて水分が多い
  • 地上に真っ直ぐ伸びるもの
  • 熱を加えると柔らかくなる

それでは続いて陰性の食べ物を種類別にご紹介しましょう。

ちょっと体が冷えるが血液はサラサラになる

  • 温帯産果物(日本で栽培されている果物)
  • ナッツ類
  • 緑黄色野菜
  • 海藻類

体を冷やすが血液はサラサラになる

  • トロピカルフルーツ(熱帯地域の果物)
  • 大豆、豆乳など豆製品
  • 玉露のお茶
  • 紅茶やコーヒー
  • お酢
  • ナス科の野菜(なす、とまと、じゃがいも、ピーマンなど)

体を冷やして血液もドロドロになる

  • 合成甘味料
  • 食品添加物
  • 砂糖
  • 香辛料
  • スナック菓子、チョコレート
  • 牛乳
  • アイスクリーム
  • 白米、パン、うどん
  • 精製油

血液はサラサラになるものもありますが、冷え性の方はあまり摂取しない方がいいでしょう。どうしても摂取したいのであれば、加熱をして陽性化させれば食べても大丈夫かと思います。

生姜に含まれるジンゲロンで温める

生姜と言うのは冷えた体を温めると言われており、昔から多くの人が寒くなると生姜を飲んでいます。実際に生姜は体を温める作用があります。それは、生姜に含まれている「ジンゲロン」という成分が関係しています。

ジンゲロンは発汗作用をとても強く出してくる成分なので、生姜を口に入れると全身がカーッとなった経験があるかと思います。このカーッとするジンゲロンが、冷え性に効果的だと言われているのです。

生姜はクセがあるので、嫌いな人も多いです。そのまま食べるのが難しい場合には、生姜を飲み物に入れて口にするなど、工夫をして飲みやすくしてみましょう。温かいお湯やハチミツと混ぜるなど、味わいを楽しむ事で続けやすくなります。

漢方薬で冷え性を改善

冷え性の改善に、漢方薬の力を借りるという方法があります。昔から行われていた冷えの改善方法なので、安全性の高い方法とも言えます。

漢方薬というのは、陽性と陰性の食べ物を使って調合した薬です。食生活で冷え性を改善するのが難しいという場合に、漢方薬は重宝されます。効果については個人差があるので、とてもよく効いたという人もいれば、効果が無かったと感じる人もいます。

完全に治療ができる薬ではなく、体質を改善していく薬なので効果がマチマチなのも漢方薬の特徴といっていいでしょう。しかし漢方薬は飲み続ける事で効果を発揮しますので、数か月~1年という長い目で見て、漢方薬の力を借りるのがポイントです。

冷え性に処方される漢方薬といえば、やはりこちらでしょう。

  • 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

手足がとにかく冷たくなって、ジンジンしてくることもある人に最適!手足などの末梢部分をしっかり温めることができ、体の内部も温める作用があります。冷え性の諸症状を改善することが出来る漢方薬です。

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